概要:ホノルルのコンドミニアム開発 Kakaako(カカアコ) ホノルルの開発といえば、誰もが思い浮かべるのがカカアコの名前でしょう。カカアコは、かつては工業港として小さな商店や自動車整備工場が立ち並んでいましたが、今ではダイナミックな地域へと変貌を遂げました。ダウンタウンとアラモアナをつなぐカカアコは、都会のアウトドアライフスタイル、ラグジュアリーな生活、おしゃれな専門店を満喫できるホノルルの中心的な場所として登場したのです。
急成長を遂げたカカアコの開発は、この地区に広大な土地を所有するカメハメハスクールとハワードヒューズコーポレーションが関わっています。それぞれのアプローチによって、カカアコ地区に2つの異なる地区が形成されました。カメハメハスクールは29エーカーの土地を様々な開発業者に売却し、アワカカアコと呼ばれる地区を作り上げました。ハワードヒューズは2009年にカカアコの60エーカーの土地を購入し、ワードビレッジという「これまでに類を見ない」マスタープランコミュニティ開発を開始しました。
Ward Village(ワードビレッジ) ハワードヒューズが開発する60エーカーのマスタープランコミュニティは、西側のワードアベニュー(数区画)、南側のアラモアナブルバード、東側と北側を曲線に走るクイーンストリートを境界線とするエリアです。ワードビレッジは、スプロール現象が起こらないよう都市計画に基づき開発されており、完成すれば16棟のコンドミニアムが出現する予定です。ヒューズは4エーカーの土地にビクトリアワードパークを計画しました。ゆとりある空間の使い方でこの環境の美しさを楽しむことができます。ハワードヒューズがこの土地のすべてを所有していることから、食料品店、駐車場、飲食店など、ショッピングとサービスを一体化した計画が可能になりました。これらの要素は、ワードビレッジの「アウトドアリビングスペース」というライフスタイルコンセプトに欠かせない要素です。
ワードビレッジの新築プロジェクト:
Victoria Place(ビクトリアプレイス)(2024年完成予定)、
The Park Ward Village(ザパークワードビレッジ)(2025年完成予定)、
Ulana Ward Village(ウラナワードビレッジ)(2025年完成予定)、
Kalae(カラエ)(2026年完成予定)、
Launiu (ラウニウ) (2027年完成予定)。
ワードビレッジの既築プロジェクト:
Waiea(ワイエア)(2016年完成)、
Anaha(アナハ)(2017年完成)、
Aeo(アエオ)(2018年完成)、
Ke Kilohana(ケキロハナ)(2019年完成)、
Aalii(アリイ)(2021年完成)、
Koula(コウラ(2022年完成)。
Our Kakaako(アワカカアコ) ダウンタウンの端、クックストリート、ケアヴェストリート、コーラルストリートの交差する9つのブロックで構成されています。ここは、起業家、アーティスト、クリエーター、インフルエンサー、開発者などが集まり、かつての工業地帯を、住む、働く、遊ぶためのビビットでヒップなローカルコミュニティとして生まれ変わらせているところです。新しい開発により、この地区の至る所に幅広い歩道と並木道が整備される予定です。住民や観光客は、仕事終わりに爽やかな散歩を楽しみ、気になっている近くの魅力的な新しいレストランに歩いて行くことができます。ショッピングに便利なだけでなく、シニアセンター、レクリエーションエリア、プレイグラウンドもあります。どんな年代の方でも、我が家のようにくつろげるコンドミニアムが見つかるはずです。
アワカカアコは、カメハメハスクールが実現した計画的なコミュニティです。29エーカーの広さを持つアワカカアコには、利用目的や価格帯が異なるさまざまな住宅が混在する予定です。計画には、贅沢な物件からアフォーダブルなもの、低層住宅や高層タワー等さまざまな住宅が含まれます。販売用物件(Keauhou Place(ケアウホウプレイス)、The Collection(ザコレクション))もあれば、賃貸専用物件(Keauhou Lane(ケアウホウレーン)、Six Eighty(シックスエイティー))もあります。
アワカカアコの新築プロジェクト:
Alia(アリイ)(2026年完成予定)、
Kahuine(カフイネ)(2026年完成予定)、
Kaliu(カリウ)(2026年完成予定)。
アワカカアコの既築プロジェクト:
The Collection(ザコレクション)(2016年完成)、
400 Keawe(400ケアヴェ)(2016年完成)、
Keauhou Place(ケアウホウプレイス)(2017年完成)。
Midtown Ala Moana(アラモアナミッドタウン) サウスキングストリートからアラモアナビーチパークの北から南まで、西側のペンサコーラストリート、東側のカラカウアアベニューに囲まれたおおよそのエリアがアラモアナミッドタウンと定義されています。アラモアナミッドタウンは、ワイキキとモイリリからカカアコへの架け橋となる地域です。最近になってアラモアナミッドタウンという名前を知ったという人は少なくありません。近年の開発ラッシュで、このエリアには、個性的で新しいこの地区が提供するものにふさわしい新たな名称が必要になったのです。
ミッドタウンの新築プロジェクト:
Sky Ala Moana(スカイアラモアナ)(2023年完成予定)、
Renaissance Residences(ルネサンスレジデンス)(2023年完成予定)、
The Park on Keeaumoku(ザパークオンケエアウモク)(2024年完成予定)、
Mandarin Oriental(マンダリンオリエンタル)(2025年完成予定)
ミッドタウンの既築プロジェクト:
One Ala Moana(ワンアラモアナ)(2014年完成)、
Park Lane(パークレーン)(2017年完成)、
Kapiolani Residence(カピオラニレジデンス)(2018年完成)、
Central Ala Moana(セントラルアラモアナ)(2021年完成)、
Azure Ala Moana(アズールアラモアナ)(2021年完成)